トリプルX :再起動

トリプルXとワイルドスピードの区別がはっきりしないとらの介です。確か、トリプルXでは自動車がスピードを出さないと記憶している。そのシリーズ第3弾。ヴィン・ディーゼルが主演で人工衛星を落下させる陰謀を防ぐ物語だ。エクストリームスポーツの達人がたくさん登場して、映画館を出る時には自分も空を飛べる気分になってしまう。この映画を見た後、とらの介はビルからビルに飛び移れると思い込んでしまった。間違えて本当に実行しないようにしましょう。

冒頭で、ザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)はテレビの中継基地に登って無料で視聴できるようにして飛び降りて山の中をスキーで下る。途中道路に出ると、今度はスケートボードで山道を下る。まさに神業だ。捕まることなくスラム街に入り、サッカーの試合をテレビで見る。そんな時に、ある一味が地球上を回っている人工衛星を落下させるテロを実行した。そのシステムをコントロールする装置”パンドラの箱”が、何者かによって強奪される。

隣のビルから強化ガラスの窓をやぶって侵入して、屈強な男たちや武装した兵士を倒して、コントローラーを奪っていく。まるで重力なんか関係ないような身軽さで、並の特殊部隊ではかなわないと考えられた。政府はザンダー・ケイジに依頼して、その装置を奪い返すように頼む。いわく付きの関係なので、簡単に引き受けないけど人選を任せる条件で引き受ける。

物語の展開はよくあるやつで、予想ができる。楽しみ方は、まあすごい身軽さを堪能して主人公になりきることだろう。モトクロスバイクでの追跡では陸の上だけでなく、タイヤの下にトレーをはめて海の上も進める。モーターがついてサーフィンみたいな感じだ。建物の屋根から屋根に飛び移るし、斜めに飛び移ったりする。お色気もあるし、ユーモアにとんだ会話もある。政府側が兵隊たちを使い捨てにする魂胆もある。

そんな困難を乗り越えてミッションをやり遂げてしまうのだ。スカイダイビングをしてパラシュートがなくても、落ちていく貨物に追いついて助かることができそうに思ってしまうのだ。危ないから、真似しないようにしましょうね。妄想して楽しむだけなら、大丈夫です。星3個。

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