震災廃棄物は各県でどのくらいあるのか

宮城県 1500万~1800万トン(正確には1569トンか)災害廃棄物が出る。処理期間は3年を予定。四つのブロックに別けて処理する。気仙沼、石巻、宮城東部、亘理名取。量が膨大で詳しいことは書いてあるけど、わからない。石巻市が616万トンで一番多い。

岩手県 476万(435万という情報が最新)トン 沿岸市町村処理施設10、民間2社(太平洋セメントと三菱マテリアル)といわてクリーンセンター。可燃物80万5500トンのうち、広域処理は2万9千トンの予定。

福島県 228万トン。可燃物の焼却は、バグフィルターおよび排ガス吸着能力をゆうする施設で処理が可能である。焼却した主灰の放射性セシウム濃度は、8000Bq/kg以下なら一般廃棄物最終処分場に埋め立て可能とする。これは環境省の見解である。現在どうも廃棄物の総量がどのくらいなのか、簡単にわからない。

青森県22万トン以上、茨城県50万トン以上、千葉県約12万トン。

阪神淡路大震災では、可燃物が14.4%兵庫県外で処理されている。不燃物の3割以上が、大阪湾フェニックス計画の埋め立てに処理された。でも、今回の東日本大震災では大規模な埋立地がない。国立国会図書館「東日本大震災後の災害廃棄物処理」(2011年6月20日)参照。



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