ホリデイ

「ホリデイ」を見た。キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンストレッド、シュード・ロウ、ジャック・ブラックらの共演だ。クリスマス休憩前に、住む家を交換した二人の女性が体験する恋の物語だ。お洒落で切ない大人の映画だった。

詳しくは、後日HPにアップする。ゴロゴロ。

2007年4月2日 21時5分
キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレット主演の、ホーム・エクスチェンジを題材にしたロマンチック・コメディだ。共演にシュード・ロウとジャック・ブラックが当たり、監督・製作・脚本をナンシー・マイヤーズが担当している。脚本には、主役の4人がかなり関わったようだ。また、海外の公開版ではPG-13という年齢制限がついているので、日本での公開版はマイルドな表現になっている。クリマス休暇で恋がうまく行かなくなった二人の英米の女性が、お互いの家を交換するというきっかけで愛する人を見つけるファンタジックな恋愛映画だ。

ロンドンの出版社でライターをしているアイリス(ケイト・ウィンスレット)は、元恋人の婚約発表の祝福の場面に遭遇する。まさか彼がそこまで他の女性とそんな関係を持っているとは予想せず、ショックを受けて帰宅する。電車やバスを乗り継いでたどり着いたのは、雪に囲まれた田舎の一軒家だった。一方、アメリカのロスで映画の予告編の製作会社を経営しているアマンダ(キャメロン・ディアス)は、同棲中の恋人の浮気で別れてしまう。

特にアマンダは、恋人を問い詰めて白状をさせたので頭に血が登っていた。豪華なオーディオシステムを備えた邸宅は、その装置だけで100万ドルも掛かっていた。破れかぶれでネットで検索をしたら、ホーム・エクスチェンジでロンドンのアイリスの家を見つける。お互いに煮詰まった状況だったので、話はすぐに決まりお互いに家と車などを交換する。すぐに飛行機に乗った二人は、入れ違いに相手の家に到着してそれぞれの環境を気に入る。

そこで、ロンドンに向かったアマンダは、アイリスの兄グラハム(シュード・ロウ)と知り合い、世話になる。グラハムが女性にやたらと電話を掛けているので、アマンダは女垂らしだと疑う。でも、それはグラハムの幼い二人の子供だった。また、ロスに着いたアイリスは、豪華なオーーディオシステムに感激した。そして、訪ねてきたアマンダの仕事仲間マイルズ(ジャック・ブラック)と知り合う。

ロスのアマンダの家の近くに、アーサー(イーライ・ウォラック)という脚本家が住んでいる。彼は足が不自由で、映画協会からの表彰の誘いを頑なに拒んでいた。でも、アイリスが面倒を見てリハビリに協力する。アーサーというと色々な映画人を想像させる。彼が、「最近の映画は、週末の興行成績ですべてが決まる。シネコンなんてなかった、」というのが痛快だ。また、わては若い男女がすぐに寝てしまい、愛しているのかいないのか言葉で伝えるという割り切りに付いていけなかった。日本公開版はソフトな表現なので、普通の恋愛映画として見ることができる。


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