トランスフォーマー/ロストエイジ 3D吹き替え版

スピルバーグ製作、マイケル・ベイ監督のコンビでの映画化第4弾だ。車のおもちゃがロボットに変身するフィギアを元に大ヒットしているシリーズで、今作でも見事な物語になっている。3時間近い上映時間も全く退屈することはなかった。居眠りもする暇がなかった。見せ場が次々に用意されて、飽きさせない。ボロボロのトラックを見つける、アメリカでの戦い、中国での戦いと舞台を移動して物語が変わっていく。恐竜型のやつを仲間にしての最終対決は3Dで見ると、その場にいるような体験ができた。

動いているロボットを水平方向から撮影するシーンの他に、地上に落下する物体を上から下から撮影すると臨場感がすごい。まるで自分の頭の上に降ってくるような鑑賞体験ができる。映画を見るというよりも、映画と同じシーンを体験するという様相なのだ。映像面の充実ぶりに加えて、ストーリー展開も面白くなってくる。オプティマスプライムたちと人間は友好関係にあったはずなのに、いつの間にかCIAと軍事産業企業に追われる立場になっていた。古い映画館からボロトラックを見つけた父娘に修理されて、復活するけどCIAから追われる。

父ケイド・イェーガー(マーク・ウォルバーグ)と娘テッサ(ニコラ・ペルツ)、仕事仲間の友人がボロトラックを修理する。テッサは父親の口うるさい躾にはうんざりしているし、いかにも時代遅れだ。まるで西部劇の時代の話のような躾みたいだ。そんな頑固な父が自分の信念を貫きとおしして、ボロトラックがオプティマスプライムだとわかる。CIAと軍事産業が結託した組織のKSIは、ジョシュア・ジョイス(スタリン-・トゥッチ)が率いている。隠れ家を突き止められて、kSIの開発した人工オートボットにテッサが連れ去られてしまう。オプティマスたちと救出に向かったケイドは、テッサの恋人のシェーン(ジャック・レイナー)と合流して逃げ出すことに成功する。

でも、ディセプティコンの生き残りたちと取引して結託したKSIは、オプティマスを巨大な母船に収監して中国に逃げていく。ほかのオートボットたちは、葉巻をくわえているハウンドや二刀流のドリフト(声渡辺謙)やバンブルビーらと、ケイド、テッサ、ジョシュアも中国へ渡る。中国では強力なエネルギー源が引き渡される予定があった。中国へ飛んで行く途中で万里の長城も出てきて、大変に配慮しているのがわかる。中国市場を大変に尊重しているのだろう。登場人物も中国の女優を使っているみたいだ。

北京から香港に舞台を移して、本国の軍隊が香港を守るという展開が繰り広げられる。人間の軍事攻撃は役に立っていない。母船の中に捕らえられていたほかのオートボットを味方につけたオプティマスプライムが、恐竜にまたがって反撃を開始する。その進撃の様子はまるで西部劇の騎兵隊か戦国時代の侍のようだ。3Dでの映像を意識したカメラワークが秀逸で、観客もいっしょに戦っている体験ができた。ディセプティコンたちの創造主は昔恐竜を絶滅させたということになっており、どんな意図を持っているかわからない。いくらでも続編が作れる設定だと思った。
トラックバックURL
http://torachangorogoro.blog.fc2.com/tb.php/176-0c111d2e



同じカテゴリー(2014年映画)の記事
海月姫
海月姫(2014-12-30 23:50)

バンクーバーの朝日
バンクーバーの朝日(2014-12-22 21:17)

ゴーン・ガール
ゴーン・ガール(2014-12-12 23:26)

チェイス!
チェイス!(2014-12-09 21:21)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
トランスフォーマー/ロストエイジ 3D吹き替え版
    コメント(0)