「デート~恋とはどんなものかしら~」、1回目感想

フジテレビの「デート~恋とはどんなものかしら~」を見ている。東京大学大学院卒業の国家公務員藪下依子(杏)は、合理的思考の極端な持ち主で変わり者だ。内閣府の研究所でも上司の上と行く仕事のはかどりをみせる。

依子は父の見合い話の猛プッシュに嫌気がさして、結婚相談所で相手を見つけてくる。その相手は、谷口巧(長谷川博己)だった。谷口は母と二人暮らしで、ニートだ。出版社勤務と経歴を偽って登録していた。

「同性愛者ですか、ド変態ですか。特殊な事情がおありなのですか。」と依子が聞いてくる。

巧は、「あなたが理想の女性です」と言う。そこで、二人はキスをしようとする。でも二人とつけている男性がいた。


「ボクは女性と付き合ったことがない。」と巧は白状する。「あなたのことを痛い女だと言ったのはごめんなさい」と謝る。
「谷口さん、あなたは謝る必要はありません。私はあなたのデータを好きだった。私も痛い女なんです。」と依子は答える。
「人生には恋よりも大切なことがある。幼稚な恋愛ドラマなどには興味はない。」という意見で二人は、一致する。

「フランスの哲学者モンテーニュは言っている。性愛に偏った関係は破綻する。」
「結婚は契約です。契約事項で一致できるかどうかが、一番の問題です。」と二人は結婚することにする。

「結婚のための協議をすることにしたわ。」と父親(松重豊)に電話をする。

「寄生相手としては最適だ。」と巧は母に言う。

和久井映見が亡くなった母親で登場して、依子の人間的な感情を代弁する。この絶妙なやりとりが抜群に面白い。

このドラマはかなり期待できそうだ。変わり者の男女がどう変わっていくのか、それだけでも面白い。これは、楽しみだあ。

とらの介はかなり巧と似た境遇にあるので、親近感がわいている。とらの介はうつ病で療養中だけど、外見は普通なので病人とは思われない。人間関係を作るのは大変に苦手だ。病気になる前は社交的だった。今も気分がいいと社交的になれるけど、最近は思わしくない。冬場の同窓会は怖くていけない。








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