「三面記事の女たちー愛の巣」  角田光代原作。げに恐ろしきは欲望なり

フジテレビの赤と黒のゲキジョー、「三面記事の女たちー愛の巣」(角田光代原作)を見ている。寺島しのぶと板谷由夏の姉妹がすごいのだ。田中麗奈の新聞記者の生い立ちもすさまじいけど、二人の姉妹の確執も引きずっているわ。

こういうドラマを見て、やっぱり原作者の力量がものをいうとつくづく思う。

ここに登場する人間くらいエネルギーがあると、もっといい方向に向けられないのかと思うのだ。

やばすぎるのだよ。こんな登場人物を作って小説にしてしまう原作者は、想像力のお化けみたいだ。

こういう人間を演じることができる女優もすごい。因果な商売だと思うなあ。

原作は短篇集なので、脚本もよいのだと思う。






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