とおとうみ浜松オープンは市民がスポンサー

FMharo「はまぞうヒット5」のラジオ番組を聞いていて、「とおとうみ浜松オープン(公式HP公式ブログ公式ツイッター」という男子プロのトーナメントが来年から開かれることを知った。わては浜岡で開かれていた「静岡オープン」や袋井での「ヤマハレディース」を観戦しに行ったことがある。男子プロのゴルフは、アマチュアの領域を超えている迫力がある。

日刊スポーツコムの記事「市民手作りプロトーナメント男子初」を読んでみると、冠スポンサーはないと書いてある。ではどうするかというと、月曜日の練習日から日曜日の最終日までの7日間通し券を2万1千円で販売する。浜松市市制100周年を来年迎える浜松経済界の重鎮が発案して、日本ゴルフツアー機構(JTGO)と日本ゴルフツアー選手会の全面バックアップが得られた。

2万1千円の7日間通し券を、2万5千枚販売するのが目標だという。7日間通し券の所有者は、月・火曜日の練習日と水曜日のプロアマに入場できて写真撮影もできるという。シャッター音が出るカメラはいけないが、そのほかのカメラでは撮影ができる。これは、大変なことだ。さらに、トーナメント開催記念パーティーに抽選で600名を招待することと、パーティー参加者からなんとプロアマ大会に出場できるという。普通プロアマには、タレントや開催ゴルフ場のメンバーなどしか出られない。

こういう方法でトーナメントを運営しているのは、オーガスタで毎年開催されているマスターズだ。マスターズのチケットは、パトロンと呼ばれている方だけに販売されている。その順番待ちリストは、何年待ちという状況で一般人には入手できない。なにしろ、四大メジャー大会の一つになっていて、その招待状をもらうのがプロゴルファーの一つのステイタスになっている。テレビの放映権料などからの資金は、莫大なものだろう。球聖ボビー・ジョーンズが設立に関与した歴史のある大会だ。

賞金総額が1億円なので、少なくとも2万1千円の7日間通し券を5千枚販売しないと賞金が払えない。4日間のプロゴルフトーナメントを運営するのにどのくらい経費が掛かるかわからないけど、相当の金額になる。現在女子プロトーナメント(35)の方が男子プロ(25)よりも大会数が多い状況だと思ったけど、男子もだんだん増加してきている。

ゴルフがほんとうの文化になるためには、こういう大会が日本に一つくらいあるべきだろう。この大会が成功すれば、とおとうみ(遠江)はゴルフ文化の聖地になる。後援には、浜松市、磐田市、浜松商工会議所、静岡県があたっている。夢のような話だけど、来年の5月に開催できたらうれしいことだ。わては、プロアマとか練習日に行って写真を撮りたいな。ゴロゴロ。



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