磐田市の小学生が下校途中、大人に「こんにちは」と挨拶する。小学生が地域のつながりの触媒になっている

新年度になってからだと思う。とらの介がフーちゃんを連れて散歩をしていると、下校途中の小学生に出会う。犬好きな子供は寄ってきてナデナデしてくれる。フーちゃんは子供が大好きなので、ナデナデされるとうれしくなる。

それでもって、小学生が大人に向かって「こんにちは」と声を掛けてくれる。こちらも負けてはいけないと、「こんにちは」と返す。うれしくなるのだ。下校途中に出会う大人全員に「こんにちは」と声を掛けているとすると、それは非常にいいことだと思った。

集団で下校しているので、小学生も怖くないのだろう。地域の大人も挨拶をしないのは気が引ける。どうも、中学生や高校生にも挨拶された記憶がある。この指導をした先生は、非常に考えていると思う。普通なら、子供の安全のためには大人がパトロールをして見守る。でも、子どもたちが自分から大人に声をかける習慣がついていると、大人にもいい影響を与える。

ついつい、子どもたちが帰っている姿を見守りたいを思ってしまう。また、子供にいたずらするような大人が出現しないか、心配するようになる。

大人同士も、子どもたちの下校の様子を見て挨拶するのが習慣になったらすばらしいと思うのだ。地域社会と学校のつながりというと大上段に構えたような題目を連想するけど、挨拶をしあうところから始めるのは以外に近道だと思う。子どもたちを指導している先生が何を考えて挨拶をするように言っているのか、わかるのだ。

子どもたちの挨拶が地域を明るくすると言ったら、大げさだろうか。決して大げさではない。商店街のコミニティーが失われてきたけど、小学生の下校中の挨拶で心が通うのだ。ぜひこの習慣は、続けて欲しいものだ。子供が元気な地域は、大人も元気になれると思う。



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