シャガ

シャガ3月24日に浜松で見つけたこの花の名前がわからなかったが、ロープ屋さんが記事にしていた。わては最初アヤメの一種かと思ったら、アヤメ科アヤメ属の多年草だった。

岡山理科大生物生態学研究室の波田研のHPによると、中国から株のまま伝えられたそうだ。学名は、Iris japonicaといい日本の名前がついている。3n(3倍体)なので、種ができないし球根も作らない。そのために、日本にあるシャガの遺伝的性質は全部同じという。葉は、剣のような形で厚みがあて常緑だ。

ヒメシャガという一回り小さい種類もあるが、そちらは果実を作る。「野山で見かける山野草図鑑」(新星出版社)参照。ゴロゴロ。 



同じカテゴリー(アヤメ科)の記事
ヒメヒオウギ
ヒメヒオウギ(2018-05-05 19:44)

チリアヤメ
チリアヤメ(2018-04-27 09:28)

ニワゼキショウ
ニワゼキショウ(2017-05-07 19:39)

チリアヤメ
チリアヤメ(2017-05-07 09:00)

この記事へのコメント
トラックバック、ありがとうございます。
(こちらからもトラックバックさせていただきました)

これからの季節、
磐田市鎌田の医王寺は、
著莪(しゃが)でいっぱいになります。^^
Posted by ロープ屋 at 2008年03月29日 23:42
ロープ屋さん、こちらこそありがとうございます。正確な名前がわからなかったので、参考になりました。
鎌田の医王寺は、いいお寺ですね。
苔のある参道が、印象に残っています。
ゴロゴロ。
Posted by とらちゃんとらちゃん at 2008年03月29日 23:55
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
シャガ
    コメント(2)