2009年05月04日
デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく
「ボーン・アイディンティティー」シリーズ三作や、「フィクサー」の脚本を担当したトニー・ギルロイが、産業スパイを題材にした作品を作った。彼は監督と脚本を担当していて、なかなかの才能を示している。ジュリア・ロバーツとクライヴ・オーウェンの主演なので、非常にシリアスな内容にもできただろう。でも、だまされる快感を味わえて笑える内容にしたのが、洒落ていると思った。
映画の冒頭で、トイレタリーや化粧品関連会社のB&R社とエクイクロム社のCEOが、プライベートジェットから降りてきて取っ組み合いのけんかを始める。両方のスタッフが止めに入るが、なんだか子供じみていると思った。実はこの最初にシーンが、この映画の内容を象徴しているのだ。つまり、ライバル企業の産業スパイというともっと熾烈な情報戦があるのだが、それを茶化して笑い飛ばしてしまうユーモアがあるのだ。
そのスパイ合戦を、元CIAのクレア(ジュリア・ロバーツ)と元MI6のレイ(クライヴ・オーウェン)ががちんこ勝負をする。また、盗聴器、監視カメラ、偽造パスポート、ネットのハッキング、買収工作など殺し以外のあらゆる方法を採用している。古典的な色仕掛けもあるので、全く心理戦ともいう攻防が見られる。
映画の冒頭で、トイレタリーや化粧品関連会社のB&R社とエクイクロム社のCEOが、プライベートジェットから降りてきて取っ組み合いのけんかを始める。両方のスタッフが止めに入るが、なんだか子供じみていると思った。実はこの最初にシーンが、この映画の内容を象徴しているのだ。つまり、ライバル企業の産業スパイというともっと熾烈な情報戦があるのだが、それを茶化して笑い飛ばしてしまうユーモアがあるのだ。
そのスパイ合戦を、元CIAのクレア(ジュリア・ロバーツ)と元MI6のレイ(クライヴ・オーウェン)ががちんこ勝負をする。また、盗聴器、監視カメラ、偽造パスポート、ネットのハッキング、買収工作など殺し以外のあらゆる方法を採用している。古典的な色仕掛けもあるので、全く心理戦ともいう攻防が見られる。
時系列を何ヶ月とか何年とかさかのぼって、だんだんと真相がわかってくる脚本は観客もだます効果を出している。これが、実に楽しくて見終わると冒頭のシーンが象徴していたのだとわかる。だました方もだまされた方も、なんだか楽しくなってしまう終わり方は、非常におもしろいと思う。
それぞれCIAとMI6に所属していた現役時代に、レイ(クライヴ・オーウェン)はクレア(ジュリア・ロバーツ)の色仕掛けに会い、煮え湯を飲まされていた。そんな苦い思い出が忘れられない二人は、現役を引退して産業スパイになっていた。エクイクロムの産業スパイとして雇われたレイは、さっそく尾行をしたり、得意の色仕掛けで情報戦に取り組んでいく。
そんなある日、レイはかつて煮え湯を飲まされたクレアが、ライバル企業のB&Rの情報管理課(産業スパイ)の一員になっていることを知る。レイは、「俺のことを覚えているか」とクレアに食って掛かるが、クレアは知らん顔をする。スパイというのは、ほんとうの顔を簡単に見せてはいけない。
そんな二人が、だんだん惹かれあいながら疑心暗鬼になったりして心理戦を見せる。あまり、これ以上書くとネタばれになるのでやめておく。それにしても、観客もしっかりとだましてくれるこの監督は、サービス精神満点だと思う。愉快痛快な映画とは、こういう作品のことだ。
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ジュリア・ロバーツ主演復帰作。相手役は、クライヴ・オーウェン。この組み合わせで思い出すのは、グダグダエロエロ映画「クローサー」…(爆)。「デュプリシティ/スパイは、スパイ...
「デュプリシティ/スパイは、スパイに嘘をつく」いやあ、シンドイな~。【シネマ親父の“日々是妄言”】at 2009年05月05日 00:42
イギリス諜報機関MI6のエージェントから産業スパイに転身したレイは、トイレタリー用品の大企業エクイクロムに雇われ、ライバルのB&R社を監視していた。 同じく先にB&R社へ潜入していた...
デュプリシティ スパイは、スパイに嘘をつく【象のロケット】at 2009年05月06日 17:44
大好きなジュリア・ロバーツの久々の主演作、『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』。
この間レイトショーで観てきました。
もちろんファンとして、パンフレットも購入...
この間レイトショーで観てきました。
もちろんファンとして、パンフレットも購入...
『デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~』【cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー】at 2009年05月19日 22:20







