三陸復興牡蠣オーナー制度

テレビで放送されていた三陸復興牡蠣オーナー制度(東日本大震災からの牡蠣復興支援プロジェクト)を紹介する。三陸地方の牡蠣養殖は、津波で壊滅的な被害を負った。全国各地への種牡蠣の出荷は80%が三陸産だという。それが現在出荷できない。

急場しのぎの方法として、飲食店に出荷した親牡蠣を2000個里帰りしてもらい海に戻して産卵させることに挑戦している。また松島水族館からも親牡蠣の提供を受けた。そして、それだけでは全く足りないので、全国的なプロジェクトとして牡蠣オーナー制度を立ち上げた。

一口1万円で、何年掛かるかわからないが20個の生牡蠣をオーナーに提供するという。現在の支援数は6800口くらいだ。1万人の協力で三陸牡蠣の出荷の道筋ができ、10万人で三陸の一部の牡蠣産地を救うことでができ、100万人で三陸牡蠣が復興できるという。すばらしい取り組みだと思う。支援する漁協は、宮城県を中心にした地域になっている。



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