カーズ2

ピクサー25周年記念作品で、「カーズ」シリーズ第2弾だ。ガソリンの次の燃料として開発された新燃料アリノールを採用して、グランプリレースが世界3箇所で開催される。レーサーのマックイーンとレッカー車のメーターは東京からのレースに参加する。

スパイに間違えられたメーターはピットの無線で関係ないことをしゃべって、マックイーンの邪魔をしてしまう。スパイ騒動に巻き込まれたメーターと陰謀渦巻くレースを走るマックイーンは、友情を取り戻すことができるのか。子供から大人まで楽しめるお勧めの映画なのだ。

レースシーンはモナコグランプリみたいでスピード感がたまらない。登場する車もフェラーリF1からクラシックカーまで揃っていて、車マニアも大満足だ。以上携帯より投稿。ゴロゴロ。

映画冒頭、ある海上油田に忍び込んだフィン・マックミサイル(ジェームズ・ボンドみたいなキャラ)は、ザンダップ教授(ドイツの250cc2ストエンジンの小型車)たちが何かをたくらんでいるのを見つける。テレビカメラのような装置の撮影に成功するが、危うく捕まりそうになる。

舞台は変わって、アメリカの田舎町ラジエーター・スプリングスにライトニング・マックイーンが帰ってくる。おんぼろレッカー車のメーターたちに歓迎され、彼女のサリー(ポルシェ911カレラ)との再会を喜ぶ。お調子者のメーターは、マイルズ・アクセルロッド卿(石油成金で電気自動車)が提案した新燃料アリノールを使ったワールド・グランプリにマックイーンが出場することにしてしまう。

東京、イタリア、ロンドンで開催されるグランプリには、メーターを連れて行くことになる。東京の歓迎式典で大騒ぎをしたメーターは、スパイ同士の追跡に巻き込まれて秘密のデーターを車体につけられる。フィン・マックミサイルとホリー(見習いスパイ)の指示で行動していたメーターは、レース中のマックイーンの邪魔をしてしまう。その結果、メーターはスパイのフィンとホリーに協力することになる。例のテレビカメラみたいな装置で狙われたレース車両は、エンジンが爆発する事故に見舞われる。

メーターが車に詳しいのは、職業柄の取り得だ。おちはやや強引だけど、レースシーンのスピード感がよかった。車なのに、人間が演じているような錯覚に陥った。楽しい映画だ。

イングランド女王はまるでロールスロイスだし、王子はベントレー・コンチネンタル(2009)、ナイジェル・ギアスリーはアストン・マーティンDB9R(2009)、ラウール・サルールはフランス製のラリーカーで1.6リットル4気筒ターボだ(ルノーかな)。お国柄がしっかりと出ていて、おもしろいのだ。



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この記事へのコメント
TBが重なってしまいました。。m(_ _)m

個性的な可愛いキャラ祭りでしたね。
面白かった♪
Posted by AKIRA at 2011年08月01日 11:12
大丈夫ですよ。コメントありがとう。
ゴロゴロ。
Posted by とらちゃん at 2011年08月01日 15:18
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    コメント(2)