中国の預金準備率引き下げでどうなるの

先進諸国が金融緩和政策を発表して、世界各国の株式市場がプラスに転じた。中国も中央銀行の預金準備率を引き下げるという。預金準備率を引き下げるとどうなるのか、ちょっとわからないので調べてみた。

預金準備率は、民間の銀行が中央銀行に預金の一部を預ける割合のことだ。日本でいうと、日本銀行に民間の銀行が預金の一部を預ける割合だ。預金準備率の引き下げということは、各地にある銀行が資金に余裕を持つことになる。

中国では中小企業の資金繰りが悪化しているというニュースがあった。銀行がお金を貸してくれないというのだ。また、景気指数も50を割り込む事態も起きている。世界的な金融危機の広まりで、世界経済の先行きに不安が広がっている。中国の経済成長率が鈍化しているとも言われている。

中国は、金融政策を転換したのだ。インフレの可能性よりも、景気減速の可能性が高まってきたのだ。資金繰りが悪化しないように、銀行が貸し出しをしやすいようにしたということだ。公定歩合などをどうするかは、これからの問題だろう。



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