ナンキンハゼ

ナンキンハゼナンキンハゼ
ナンキンハゼこれは、今日フーちゃんと散歩をしていて見つけた。どこかで見たことがあると記憶している。

自分のブログを検索してみたら、やっぱり記事をしっかりと書いていた。雌花、雄花、実と詳しく書いているのに、ほとんど忘れていた。

これはナンキンハゼという落葉高木だ。トウダイグサ科シラキ属の植物だ。実を鳥が食べて、河原や空き地などで若木が出ているのが見られる。

葉の形が団扇の先端で尖った感じで、特徴的だ。花が咲くまでにはある程度大きくならないといけない。葉は秋になると紅葉して落ちる。

一番最後に樹上に実が残る。それが落ちて、靴で踏むとベタベタする。

雌雄同株で、この写真の黄色い総状花序が雄花で、その根本に雌花が数個つく。雄花は落下して、雌花は緑色の実に変化する。

冬には茶色にはぜて、白い蝋状物質に包まれた黒い種が出てくる。外から見ると、黒い種はわからない。地面に落ちたやつを調べると、入っているのが見られる。ベタベタするので、手で触らないほうがいい。このベタベタは、昔ロウソクを作るのに使われた。

種は有毒なので、注意が必要だ。ゴロゴロ。



同じカテゴリー(トウダイグサ科)の記事
ショウジョウソウ
ショウジョウソウ(2018-07-25 17:13)

ハナキリン
ハナキリン(2016-01-23 21:50)

ナンキンハゼの花
ナンキンハゼの花(2013-07-05 18:40)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
ナンキンハゼ
    コメント(0)