ファンタスティック・フォー(2015)

2005年と2007年の前作も見ている。マーベル・コミックの4人組超人たちの活躍を描いたリブートした作品だ。キャストが若返り、細かい科学的な考証も多少現実味をもたせる内容になっている。何よりもよかったのは登場人物たちの子供時代を描いた点だ。超人になる前のキャラクターが変化したあとの特徴に影響しているのだ。よく考えられていると思った。

発明オタクの少年リード・リチャーズは小学校5年生だけど、物質転送装置の実験をしている。家業が金属処理の友人ベン・グリムに協力してもらって部品を調達して、実験をするが失敗する。学校の先生や同級生からは馬鹿にされる。でも7年後二人は高校生になっても、その研究を続けていた。バクスター財団のストーム博士(レグ・E・キャシー)にスカウトされて、設備の整った研究所に引き抜かれる。

本格的な装置が完成して、リード(マイルズ・テラー)と博士の養女スー(ケイト・マーラ)、息子のジョニー(マイケル・B・ジョーダン)、ベテラン研究者のビクター(トビー・ケベル)、リードの親友ベン(ジェイミー・ベル)が自分たちだけで実験を行ってしまう。スーが装置のオペレーターになり、4人が転送される。転送された先は異次元の地球みたいだ。大地には未知のエネルギーが満ちており、トラブルが起きてビクターが置き去りになる。

リードはゴム人間になってしまう。スーは身体が透明になったり、念動力を持ってしまう。ジョニーは炎人間になる。また、ベンは岩人間になる。ベンはさっそく米軍の人間兵器として戦場に派遣されてしまう。さらに、リードは自分の変化を受け入れられないで研究所から逃げ出す。スーとジョニーはそれぞれの能力を制御する訓練を行う。リードはベンを元に戻すために密かに研究をしていた。でも、行方不明のビクターを捜索したらエネルギーの塊になって帰ってきて、自分を置き去りにしたことへの復讐を実行しようとする。

その復讐が地球上にブラックホールを作りだし、すべてを消滅されるものだった。リードたちは再集合して、ビクターの企みを阻止するべき力を合わせる。最初は全くかなわないのだけど、4人がそれぞれの特徴を活かして戦うのが非常によかった。最初から超人であったわけではなく、自分の境遇を受け入れて訓練をする。そして、強敵に対抗する。しっかりした脚本が心地よい映画だった。

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