とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

「スター・ウォーズ／ジェダイの帰還」から30年後の設定で新しく始まった三部作の一作目だ。77年公開の1作目を劇場で見てから6作品すべて映画館で見た。今作は昔からのファンにも全然知らない観客でも楽しめる内容になっていた。レイア姫とハン・ソロがしっかりと年齢を重ねて出てくる。その登場の仕方は自然で期待通りだった。特殊効果は格段にレベルアップして見応えがあった。間違いなく大ヒットするだろう。

帝国軍のデススターは破壊されたけど、暗黒面（ファースト・オーダー）は勢力を拡大している。革命軍のポー（オスカー・アイザック）が捕らえられるが、フィン（ジョン・ボイエガ）の助けで脱走する。兵隊のフィンは脱走兵になる。砂漠の星ではレイ（デイジー・リドリー）が廃品を売って生計を立てている。秘密の情報を隠されたロボットBB-8を拾ったレイは、フィンやハン・ソロ（ハリソン・フォード）、チューバッカといっしょに革命軍に合流する。でも、レイだけはカイロ・レン（アダム・ドライバー）という黒仮面の剣士に捕まる。

カイロ・レンがハン・ソロとレイア姫（キャリー・フィッシャー）の子供とは、どこかで聞いたことがある設定だ。さらに、その息子を訓練したのがルーク・スカイウォーカー（マーク・ハミル）なのだ。フォースを極めた戦士が訓練したのだけど、まだ修行が足りない。最初から最強の戦士だったら、面白くない。レイが最初は自分の星に戻りたいと思い込んでいるのも、簡単ではない。