HERO(2007年木村拓哉)

テレビで「HERO」を見ている。木村拓哉が検事を演じる映画第1弾だ。これは劇場で見ていない。2作目は見たけど、1作目は知らないのだ。
松たか子、大塚寧々、角野卓造、阿部寛、勝村政信らのおなじみのメンバーが楽しい物語を繰り広げる。

傷害致死の犯人の裁判で、罪を認めた容疑者の検事を久利生公平(木村拓哉)が行うことになる。ところが、裁判が始まると一転無罪を主張する。その弁護士には蒲生(松本幸四郎)が担当する。その事件の現場で容疑者が運転していた車が歩道のブロックに乗り上げて傷をつけたことがわかる。でも、その車は事件の翌日に廃車工場に持ち込んだという。スクラップの山を探そうとすると、車を不正輸出したとバレる。韓国に車を探しに行ってしまった。

久利生と雨宮は釜山の街中をしつこく探し回る。通訳の韓国人を困らせるほどのしつこさを見せる。懸命に探していると雨宮が韓国人に誘拐されそうになる。必死で追いかけると、久利生とカン・ミンウ(イ・ビョンホン)が追いつく。どうやら、この検事もその車を探していたらしい。車の傷が一致したというが、それでは証拠にならないと言われる。塗料片とかしっかりと調べてこいよ。

この傷害致死の事件の容疑者は花岡代議士の贈収賄事件の証人でもあった。花岡代議士の贈収賄事件の無罪の証人になるために、傷害致死事件では無罪にならないといけないのだ。同じ城西支部の中で放火事件があったので、放火事件の写真を調べる。でも、その車は見つからない。城西支部の連中は野次馬の携帯電話の写真を探し始める。花岡代議士が証人として出てくる。公判中に放火犯が撮影した携帯の写真が見つかった。

この時の野次馬835人分の携帯を調べました。放火犯が撮影した携帯の写真が証拠に採用された。被告人が現場付近にいたことは認めますが、被告人が犯行を行ったという証明をしてください。懲役8年に処する。量刑不当で控訴します。被告人が反抗を行った証明はどうなったんだよ。それが一番肝心なところではないのか。まあ、いいかな。二人のハッピーエンドで終わってよかったですよ。



公式サイトhttp://www.hero-movie.net/index.html


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