津波シェルターがさざんか保育園に来た

漁船などを製造している下関市の株式会社ニシエフが、製造した津波避難シェルターを浜松市篠原町のさざんか保育園が2隻導入した。

海岸のすぐ近くにあるさざんか保育園では、園児を避難ビルに連れて行くには時間がかかる。そこで、思い切って1隻500万円の津波避難シェルターを導入するとこにした。納品まで10ヶ月かかったけど、保育園内で避難するのが安全だ。

そのシェルターは、成人で26人収納できる。子供ならその倍の人数が可能だ。水や食料も準備されていて、数日間生活できる。津波によって上下がさかさまになっても、自然に元に戻る復元力がある。二重構造になっていて、津波に流されても浸水しない。津波避難タワーを建てることも考えたが、園児を上まで連れて行くのが大変だとわかったという。

ニシエフは、日本海事協会(Class NK)の救命設備業者に認定されている。




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