とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver

週刊少年ジャンプ連載の尾田栄一郎原作の漫画の映画化作品だ。前作の「Z」を見ているので、楽しみにして劇場に向かった。30分の番組では連続して見ないといけないけど、2時間の映画ではしっかりと悪役はやっつけてくれる。その分、悪役は相当の強敵でないといけない。今回はカジノという人間の欲望が渦巻いている現場が舞台で興味深い。あくまでのお子様向けの映画なので、それなりに楽しめればいいだろう。

麦わらの一味、モンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロ、ナミ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ニコ・ロビン、フランキー、ブルックがやってくる。目的地は世界最大のエンターテイメントシティ「グラン・テゾーロ」だ。全長10kmという街のような船にゴルフ場まで備えたカジノだ。麦わらの一味は懸賞金が莫大なので、VIP待遇で出迎えられる。いい気になったルフィたちは、言われるままにアタッシュケースに入ったチップをもらう。

最初はどんどん勝ち続けるけど、その街のボス（ギルド・テゾーロ）との直接勝負で負けてしまう。全財産を取られたルフィたちは、もう逃げられない罠にかかり自分の懸賞金で払うか一生働き続けるしかないと言われる。

ボスは金を自在に操る特殊能力を持っており、最初の入口で降らせた金粉がそこの入場者の体内に入り込み逃げられないのだ。身体を金に同化させて、存在を消し去ることもやってのけるのだ。金は高温にすると溶けて、色々な形にすることができる。また、海水には金が溶けていて金粉を飲み込んでも有害ではない。弱点としては海水に溶けてしまうことだ。それと、高温で溶けることと硬度があまり高くないことだ。